iMovie エンドロールの文字送り調整に関するアナログ的解決方法
結婚式のエンドロールをimovieで作成し、完成しました。
しかし、今回は、imovieの仕様に骨が折れたというか、途中
心が折れそうでした。
どのような問題かというと、以下のような感じ
◆エンドロールに入れる文字が、速くスクロールされてしまい、
文字が表示されないスライドがいくつか出てしまう
◆逆にエンドロールの速度が落ちると、最後のほうの文字がぶち切れてしまう
うん、ネットで見ていても、同じような問題が出ていて、
しかも解決をしめしているサイトがない!!
なぜだろう、もしかしたらiMovie9以外では見られない現象なんだろうか。
それはともかく、上記の問題に対して、私的にものすごいアナログ的解決方法を発見したので、ご紹介させていただく。
決めては、行数
上記の問題は、2つの原因で発生する事象です。
わたしが検証した限りだと、
「エンドロールに入れる行数で、時間余り・文字切れが発生する」
「エンドロール適用範囲(時間)で、スクロール速度が切り替わる」
ことです。
つまり重要で考えなければ行けない事は、”行数”と”適用時間”なんです。
これを最適にしてあげると上手くいきます。
結論から言いますと、この最適な行数値は、
文字切れが発生しないエンドロール行数 : 157行
(適用時間は、それぞれの用途によりあわせてください)
これです。
これ以上の行数を入れたら、文字が切れてしまい
これ以下の行数だと、時間余りが発生してしまいます。
結局行数を157行ぴったりに出来そうな方は、それで編集すれば、ぴったりの
エンドロールをつくることができるでしょう。
しかし、問題は、行数が多い人や少ない人の場合どーすればいいんだ!ということになります。
はっきり言って、行数が多い人は、2つのエンドロールにわけると文字切れがなくなりますので、それで対処しましょう。
時間余りに関しては、かなりやっつけになりますが、
私が乗り切った方法を紹介します。
アナログ的時間調整方法
まずは、私が参考にしたすばらしいエンドロールをまず見てみましょう
どーですか。最高のエンドールですよね!
このムービーでは、最後の場面に関しては、iMovieのエフェクトでスライドに文字を載せていますので、行数をぴったり合わせてきたのだと思います。
しかし、エンドロール開始前は今回紹介するやっつけ方法でやったのではないかと推測されます。
それではそのやっつけ方法の紹介です。
上図を参考にして、話を進めます。
(図の「1:47 ー」と出ている青いバーがエンドロールを適用している箇所になります。)
やりたいことは、エンドロール開始前にいくつかスライドを見せて、あたかもエンドロールが上図でいう5枚目からスタートしたように見せるということです。
エンドロールは、文字を見せない1〜4枚目にも適用します。
このままだと、エンドロールを見せたくないスライドまで、エンドロール文字が見えてしまいますので、
エンドロール文字入力箇所で、最初に登場させたい行前にたくさん空行をいれます。(Enter / return を押しまくれということです)
この空行数を上手く微調整すれば、
あら不思議5枚目のスライドからエンドロールが開始しているように見えます!
これで時間余り対策はバッチリですね(笑
では、困ってここに来た方に幸あれ〜〜